小さい頃、絵本がたくさんある家だったので自然と本が好きになっていた。
初めて自分で選んで買ってもらった本はもはや明確には覚えていないけれど、小学校低学年の頃に読んで強く印象に残っているのが小松左京「宇宙人のしゅくだい」。あと、サン=テグジュペリ「星の王子さま」だった。
「宇宙人のしゅくだい」は本屋さんで何度も迷って迷って、やっぱり欲しい!と決めた場面をなんとなく覚えている。SFというものを初めて読んで、とても面白かった。「星の王子さま」は、表紙の絵がかわいくて好きだった。内容は正直ちゃんと理解できていなかったと思うけれど、夏休みの旅行先にも持って行った記憶がある。どちらかが「初めて買った本」になるかな?と思っている。
残念ながら当時の本は2冊とももう手元にないのだけれど、大人になってから読み直すと新たな発見をしそうなので、改めて読みたい。
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