文学フリマ大阪11当日の記録

文学フリマ当日の覚え書きです!

会場到着・見本誌提出・ブース準備

出店者入場は10時〜10時50分で、一般入場開始は11時でした。

わたしは10時30分頃に会場に着きました。会場に向かう途中にX(ツイッター)で探っていると最初の方は出店者の入場も結構混み合っていたようですが、わたしが着いた頃にはスムーズに入場できました。

↑出店者シールを受け取って、胸の位置に貼りました。ブースの位置を確認して、お隣の方々にご挨拶をして、ちょうど見本誌コーナーの用意ができたとアナウンスがあったので先に見本誌コーナーに見本誌用の本を置きに行きました。

それからブースの準備開始。

これくらいの段階で、「アーリーオープンします」というアナウンスがされました。10時50分に一般入場開始!あまり心の準備ができていないまま始まりました。初出店だし、もうちょい余裕持って到着するべきだったね…!

わたしからの視界はこんな感じでした。

日記本に興味を持ってくれる人がいる

果たして売れるのかな…とソワソワしながら座っていたら開始15分ほどでお客さんが…!1冊売れました…!ありがとうございます!!びっくりして、何かを見てくれたのかとか何も聞けなかったんですが、初めてのお客さんめちゃくちゃうれしかったです。

2番目のお客さんからは「何か見てくださったんですか?」と尋ねさせてもらいました。ツイッターを見てくれた人、インスタを見てくれた人、見本誌を見てくれた人、日記本が好きという人、通りすがりで気に留めてくれた人、様々だったんですが、告知や宣伝のための投稿をしたり見本誌を用意することってどれも無駄じゃないなと思いました。

特に「日記本です!」という積極的な声がけはせずに、どちらかというと佇んでそっと待つスタイルだったんですが、日記本に興味を持ってくれる人は一定数いらっしゃるということが実感できました。文学フリマという、本や文章に興味がある人たちがたくさん集まる場だからというのが大きいとは思いますが、とてもうれしかったです。

14時過ぎに完売しました

結果的に、14時過ぎに販売用の18冊が完売しました!(途中まで販売用は16冊だと思っていたら、あれ…18冊ある…!?となりました。どうやら予備で2冊多く納品してもらっていたようです)

完売しました!というお知らせを書いて、お客としてブースを回らせてもらいました。

購入した本

以下、購入した本です。

猫海ねこみ「Garden of August」

めちゃかわいい!!手のひらサイズの作品、いいなぁ…本文もカラフルで素敵。印刷所は株式会社JAMさん。

ゆきこ「水を得た魚」

ツイッターでお見かけして気になっていたゆきこさんの日記本。はてなブログのリトルプレスパックで作られたそうです。やっぱりわたしは日記本が大好きだなぁと思いながらちょっとずつ読んでいます。

浅井五月「パンは落ちるし、コーヒーこぼす」

こちらもツイッターでお見かけして、ぜひ買いたいと思っていたんですが既に完売…!!フリーペーパーをいただきました。

彩あかね「オトナのお菓子 cool」

タイトルに惹かれて立ち読みさせてもらい、日本酒ソルベを作りたい!と思い購入。他にも気になるレシピがたくさん載っています。

シクロ「せめるひび」

日記本。小さめの文字で、ぎゅっと中身がつまっている感じでじっくりゆっくり読みたいなと思って購入。シンプルな表紙と、背表紙にきれいに文字が入ってるの、良いなぁ。

柴沼千晴「頬は無花果、たましいは桃」

日記本。文字の詰まり方、本の厚み、とても好み!タイトルの語感も素敵だ。わたしも次は印象に残るタイトルをつけたいな。シクロさんと柴沼さんの日記本は「梅の香 桃の実 桜の花」さんのブースで購入しました。

つく「推しラジオが終わったので本を作ることにした。」

となりのとなりのブースにいらっしゃった、つくさんの本。「推しのラジオが終わったので本を作ったんです」と説明する声が聞こえてきて、何それ気になる!!と思いながら買いにいくのを楽しみにしていました。文庫サイズで、印刷所はちょ古っ都製本工房さん。

ふりかえり

なんやかんやで、あっという間に過ぎた一日でした。日記本完売できたし、新たな本にも出会えたし、文学フリマっておもしろい!京都は一般参加しようと思っていたけど、また日記本を作りたくなったのですぐに出店の申し込みをしました。

以下、もっとこうすればよかった〜と思ったことの覚え書きです。

・SNSなどの告知は大事!告知した分だけ誰かが気にしてくれる可能性があるからできるだけ早めに告知・宣伝をするほうがいい(実際に当日の#文学フリマのハッシュタグを見て来てくださった方もいたし、わたし自身もツイッターやインスタで知った出店者さんがいる)

・日記本、売れ残りを心配して20冊だけ刷ったけど文庫本サイズは意外と置き場が小さく済むので30冊刷っても大丈夫だったかも。特に今回は数ヶ月後に文学フリマ京都もあるし、残った分はそっちに持っていくつもりで30冊にしといてもよかったかもなと。ただ、京都で売る本を30冊刷るかはわかりません…京都で売れ残ったら次の大阪まで半年以上あるから…。

・無料配布モノをもっと多めに持っていけばよかった。

こういう栞を30個作って、本を買ってくださった方におまけでつけて、残りは無料配布としてブースに目をとめてくださった方に「栞だけでもよかったらどうぞ〜」とお渡ししたのですが、もう少し量を作っておけば本が完売したあとも出店する楽しさを味わえたなと思いました。何もないとただ座ってるだけになっちゃうので…。次回は栞以外にも、日記ペーパーとかも作ろうかなぁ。

またコツコツ日記を書きながら次の日記本作りと文学フリマ京都に備えたいと思います。次は制作の様子をリアルタイムでレポしよう…後からまとめようとするからまとめきれずに後回しにしちゃうんだ…。

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